a photo a day

                            

インスタイル・フォトグラフィー・センター

 写真集出版についての続報です。

 東京の南麻布(東京メトロ日比谷線広尾駅下車)にあるI P C(インスタイル・フォトグラフィー・センター)で
3月20日から25日までの間、出版記念写真展の開催が決定しました。初日の20日には、出版記念パーティーも行いますので皆さん是非いらっしゃって下さい。写真展には未発表の新作も展示します。
開催期間中には、アート写真専門ギャラリーBLITZのギャラリスト福川芳郎さん&窓社の西山社長&私で
「写真集」について語るトーク・イベントもあります。

 たくさんの方々と会場でお会いできることを、今から楽しみにしております!




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  1. 2011/11/29(火) 19:48:23|
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写真集、2月末に窓社から出版されます

 写真集が来年の3月20日に窓社から出版されます。
       
タイトルは「Whisky Drinking Troubador」

読み方は「ウイスキー・ドリンキング・トラヴァドール」。酔いどれ吟遊詩人っていう意味です。

 
 これからしばらくの間、この写真集が出版されるまでの数々の出来事をブログに書いていきたいと
思います。写真家を目指す方、いつかは写真集を出したいと思っている方たち、何か参考にして下さい。
今日はとりあえず報告まで。



  1. 2011/11/25(金) 08:26:38|
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ものがたり付きカメラ

 
 いろんなアクセサリーをくっ付けたカメラがありますが、持主本人にとって最も価値がある付属物は
「撮ったときの思い出」とか「手に入れたときの個人的な物語」ではないかと思います。

 今日修理したペトリV6もそういう物語付きのカメラで、
「私が生まれたとき、私を撮る為にお父さんが買ってきたカメラ」だと言われました。
使い方すらわからないけれど、ホコリまみれカビまみれなので、とにかく綺麗にしたいとのこと。
見たところ、幕は少々デコボコしているもののリボンは問題なく、テンションを巻き上げてみたら動作は回復しました。
これからまたバリバリ使うということならば、もちろん幕の張替えをすすめたでしょうが、
「大切にしたい」というのが修理依頼の理由なので、私は幕を現状維持するように言ってみました。
なぜなら、そういう部品にこそ古き良き時間が沁み込んでいるように思えるからです。
こういう場合、外観のクリーニングとカビとり、機械部の手入れや調節くらいで充分なんじゃないでしょうか。

 このペトリV6は、露出計が外部取り付け式なので、それを持っていないと純粋な機械式一眼レフとなります。
電池を必要とせず、入れる場所すらありません。
つまり、そう簡単に撮れるカメラではないということです。
ならばいっそ、お父さんの手の中にあったままの状態で大切にした方が、私はいいと思うのです。

 
 修理の依頼人が、いかにも「撮らない人」の場合、私は修理したい理由をよく聞くようにしています。
例えばそのカメラが誰かの形見の場合、壊れたままでも、動きが悪くても、大胆な部品交換はしないでおく方が
いいと思いませんか?


 これって、修理屋が言うことじゃないかもしれませんが(笑)。




  1. 2011/11/14(月) 15:31:37|
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127

 ベスト判コダックという言葉を初めて聞いた時、私は「コダックの決定版」みたいなカメラと
勘違いしたのを覚えています。
ベスト版、つまりbestなカメラ、と思ったのです。
師匠に弟子入りして間もなくの頃でした。
後に127というサイズの小さなロールフィルムで撮るのがベスト判カメラだと知り、
「洋服のベストのポケットに入るくらい小さなカメラ」という名前の由来を理解しました。

 ベストポケットコダックの発売は、1912年(明治45年)。
世界的なベスト判ブームを巻き起こしました。
ロールフィルム・カメラは「米国で生まれ、ドイツで完成した」と言われますが、このベスト判も同じように
コダックが発表し、コンテッサ・ネッテル(後のツァイス・イコン)が発展させていったように思われます。
そして1925年(大正14年)、日本の小西六が、両社ベスト判の良いところを真似して
国産ベスト判「パーレット」を発表しました。
米のベスト・ポケット・コダック、独のピコレット、日のパーレットは、それぞれの国で初の大量生産カメラに
なったといわれています。

 私がロサンゼルスの修理屋で仕事をしていた頃、店に1912年製と思われるベスト・ポケット・コダックが
修理依頼品としてやってきたので、私が担当させてもらったのを覚えています。
なんとそれがパステルカラーの水色で、デザインもポップで、頬ずりしたいほど可愛いい姿でした。


p4_convert_20111028112424.jpg 

メガネをかけるような感じでアタッチメントをレンズの前に重ねると、広角になる。
  1. 2011/11/07(月) 11:29:56|
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