
重たい。ズ~ンと重たい。
けれどそこに、作った人の気迫が伝わって来るじゃないですか(笑)。
このカロフレックスは、日本の二眼レフ大ブームが頂点に達する頃、
国産二眼レフの最終機として発表されました。(1954年)
フィルム自動巻き止め、セルフコッキング、二重防止などの装備はもちろん、ピントグラスも格別に明るく、
巻き上げクランクと繰り出しノブが同じ場所にあるという至れり尽くせりの設計です。
とにかく使いやすい。
レンズも好きです。
製造メーカーは興和。
この会社名・・・、なんかよ~く耳にしませんか?
そう、、胃薬のキャべジンとか風邪薬コルゲン・コーワとかのコーワです。
同じ会社なんですよ、実は。
敬意を込めて、どピンクのレザーに張り替えさせて頂きました。
- 2011/09/13(火) 10:46:34|
- non title
-
| トラックバック:0
-
| コメント:1
医薬品メーカーがカメラを作ってたいうのが驚き。
二眼レフブーム絶頂期か。
その頃に日本も戻らないかな。
モノ作り大国の叡智がどんどん衰退していってる気がしてならないよー。
- 2011/09/13(火) 16:32:36 |
- URL |
- 水野+彩 #mQop/nM.
- [ 編集 ]