数日前にギリシャの映画監督テオ・アンゲロプロス氏が事故で亡くなったそうですね。
あまり大きなニュースにならなかったことが、なんだか悲しいです。
20代の頃、私は彼の作品を何度も何度も繰り返して見ました。
曇り空の下で撮ることの繊細さを、『旅芸人の記録』や『霧の中の風景』からどれほど学んだか、
自分でも計り知れません。
フィルムを愛した人が、また1人逝ってしまった。
・・・・・・この大きな喪失感は、いったい何なんでしょうか。
- 2012/01/31(火) 18:56:32|
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